地域に貢献する信用組合の経営姿勢
【1】当組合の特性
三重県職員信用組合は、大正13年10月1日に設立され、三重県職員(小・中・県立学校の教職員を除く)を組合員とする職域信用組合です。
職域信用組合は、特定の団体の職場内に従事する勤労者がお互いに助け合い、発展していくという相互扶助の理念に基づき運営されている協同組織の金融機関であります。
金融業務を通じて組合員の福利・厚生を促進し、生活の安定と向上に寄与しており、ひいては、地域社会の安定に貢献しております。
【2】当信用組合のお客様(組合員)
主たるお客様(組合員)は、三重県の知事部局、警察関係職員および各種委員会等に勤務する常勤の職員です。
金
融審議会報告のリレーションシップバンキングの定義は、顧客(組合員)との間で親密な関係を長く維持することにより、顧客(組合員)に関する情報を蓄積
し、この情報を基に貸出金等の金融サービスの提供を行うビジネスモデルを指すと言われており、職域信用組合は、お客さま(組合員)である個々の取引先の実
態を他の金融機関よりも詳細に把握することができ、お客様(組合員)のことを最もよく知る最も身近な親しみやすい金融機関です。